【2024年3月21日更新】ホームぺージがない会社のデメリットを追加しました。
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こんにちは、編集長のカワウソです!
「会社のホームページって、本当に必要なの?」と疑問を感じていませんか?
確かに、近年ではSNSを運用している会社も増えているので、ホームページの必要性に疑問を持ってしまいますよね。
結論を言うと、会社のホームページは作ったほうがよいです。
そこで今回は、ホームページがない会社のデメリットを解説します。
カワウソ
この記事は次のような人におすすめ!
- 企業ホームページがなくて損したくない人
- ホームページを持つメリットを知りたい人
- 企業ホームページを作る方法を知りたい人
この記事を読めば、ホームページを持つメリットも分かります。
記事の後半では、ホームぺージ作成に関するQ&A(よくある質問)も紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
それではどうぞ!
ホームページがない会社のデメリット
ホームページがない会社のデメリットは、主に以下の6つが考えられます。
それぞれ詳しく解説します。
新規顧客の獲得手段が減る
ホームページがない会社は、新規顧客の獲得に対して不利な状況だと言えます。
以下、中小企業庁の調査結果では、SNSよりホームぺージを開設した企業のほうが、「営業力・販売力の強化」「売上の拡大」「新規顧客・新市場開拓」の面でメリットがあることが分かります。
▲出典:中小企業庁「自社ホームページ、ソーシャルメディアサービスの活用の効果」
カワウソ
近年のSNSの流行にも関わらず、ホームページの有益性を改めて感じますよね。
つまり、とくに理由がない限りは、ホームぺージを開設したほうがよいのです。
なお、ホームぺージはもちろん、SNSも活用することをおすすめします。
もし、これらのITを活用しなかったら、営業手段が「知人からの紹介」や「飛び込み営業」などに限られてしまうでしょう。
信頼してもらいにくい
ホームページがないと、「本当に実在する会社なのか」を疑われ、信頼を得ることが難しくなるおそれがあります。
株式会社プラストが実施した「ホームページの重要性」に関する調査によると、ホームページがある会社とない会社の比較では、ホームページがある会社のほうが信頼度が高いと答える人が8割近くいました。
▲出典:株式会社プラスト「『ホームページの重要性』に関する調査」
カワウソ
企業のIT活用が叫ばれている昨今では、ホームページがないと、少し時代遅れのイメージを与えてしまうおそれもあるでしょう。
なお、この調査結果を見ても、ホームぺージは必要最低限でもよいので、更新しておくことも重要です。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
受付対応の人件費がかかる
ホームページがない会社は、問い合わせが電話に集中するおそれがあります。
複数の電話にリアルタイムで応えようとすると、その分スタッフの人件費がかかってしまうでしょう。
しかし、ホームページがあると、ユーザーからの問い合わせは基本的にメール(問い合わせフォーム経由)になるため、電話対応のスタッフを必要最低限に抑えることが可能です。
ルールとして、「メール対応は決まった時間にする」などと決めてしまえば、効率よく他の仕事もできます。
人材の確保が難しい
ホームページがない会社は、採用活動においても不利と言えるでしょう。
厚生労働省の資料によると、転職希望者等の多くは、職場情報を得る手段としてホームページを活用していることが分かります。
転職希望者等の多くは、職場情報を得る手段としてホームページを活用しており、正規の職員・従業員への転職を希望されている方のうち、65.1%(複数回答)が企業ホームページを情報源として活用しています。
(引用:厚生労働省「中途採用のための情報発信の 『好事例集』をつくりました!」」
また、転職者は以下のような情報を求めて、ホームページを訪れますよ。
(引用:厚生労働省「中途採用のための情報発信の 『好事例集』をつくりました!」」
- 事業内容や経営方針などの企業概要
- 実際に企業で働く自分をイメージできるような情報
- 中途採用の募集状況、自身の採用可能性 など
たとえば、採用のために自社の求人情報を「求人サイト(求人広告)」に掲載するとします。
求職者は「社名」や「応募要項」など、応募に必要な最低限の情報であれば取得できるでしょう。
しかし、企業の「活動実態」を詳しく知ろうとすると、情報が不足している場合があります。
ここで言う活動実態とは、事業内容や経営方針はもちろん、営業戦略、マーケティング活動、製品開発、社会貢献活動などの事業活動全般のことです。
求職者の立場になって考えると、企業の活動実態を詳しく知らないまま応募することは難しいですよね。
ホームページがあれば、求職者は企業の活動実態をより詳細に理解できるようになります。
求人サイトで自社のことを知った求職者に応募してもらうためにも、ホームページを用意しましょう。
なお、人材獲得の重要度が高い企業においては、予算が許す場合、採用専用のホームページ(採用サイト)を作るのも一つの手です。
採用サイトがあれば、求職者が求める情報をより充実させることができます。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
企業の公式情報が認知されにくい
SNSは、ユーザーが企業の公式情報を取得したくても、見つけづらかったり、情報量が足りなかったりするおそれがあります。
たとえば、X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSで投稿した情報は、時間の経過とともに、タイムライン(投稿一覧画面)から見えなくなってしまいます。
さらに、一回の投稿で使える文字や画像の数には、制限があります。
一方、ホームページは企業の公式情報をストック可能。
階層構造によって、情報を分かりやすくカテゴリごとにまとめられるので、ユーザーはいつでも、すぐに目的の情報に辿り着けます。
さらに、ホームページは情報量に制限がありません。
ユーザーを納得させるために必要な情報を、漏れなく掲載できるのです。
データ収集が難しい
ホームページがない会社は、データ収集をするのが難しいこともデメリットです。
データ収集の手段はさまざまあるものの、ホームページがあれば、効果的なデータ収集ができます。
たとえば、アクセス解析ツールをホームページに導入すると、「どのようなユーザーが訪問しているのか」「購入や申し込みまでにどんな行動を取ったのか」といった情報を収集し、解析することが可能です。
データの収集および分析ができれば、新規顧客の獲得や売上拡大などにも繋がるでしょう。
なお、アクセス解析については、以下の記事で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてください。
創業期にホームページを持つ目的やメリットとは
一般的に、創業期のホームページは「会社のことを知ってもらう」ために作ります。
なぜなら、ビジネスを展開するにも、まずステークホルダーに自社のことを知ってもらう必要があるためです。
ホームぺージ(コーポレートサイト)は、会社概要や事業内容など、「Web版の名刺」とも言える存在。必要最低限である「名刺」程度のホームページでも、以下のようなメリットがありますよ。
- 申請手続きに役立つ
- 取引先との関係性の構築に役立つ
- Web上のホームポジションになる
詳しくは以下の記事で解説しています。
※個人事業主の方は、以下の記事がおすすめです。
会社ホームページの作り方4つ
会社ホームページの代表的な作り方は、以下の4つです。
- WordPressで自作
- HTMLやCSSで自作
- ホームページ作成ツールで自作
- Web制作会社に外注
初めてホームぺージを作るという初心者の方は、自作、外注問わず、「WordPress(ワードプレス)」がおすすめです。
CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の一種。HTMLやCSSなどのWeb制作スキルがなくても、簡単にホームぺージの制作や更新ができる無料のシステムです。
あとは予算、納期、サポートなど求める内容に応じて、自作か外注かを検討してください。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
ホームページ制作に関するQ&A(よくある質問)
ホームページ制作に関する、よくある質問を4つ紹介します。
ホームぺージは無料で作れる?
会社のホームページは、無料では作れないと考えてください。
無料のホームページ作成ツールは、基本的に提供元の「広告」が表示されてしまいます。
ホームぺージに自社と関係のない広告が表示されていると、ユーザーが不審に感じてしまうかもしれません。
さらに、広告による誘導は、ユーザーが自社のホームぺージから離脱する要因にもなるでしょう。
ホームぺージの制作費用は、ビジネス上必要最低限の投資と考えてください。
ホームぺージは、WordPressなら月額1,000円程度で自作することが可能です。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
またホームぺージ制作を外注する場合は、委託先として「Web制作会社」と「フリーランス」のどちらを選ぶかで費用が大きく異なります。
詳しくは、以下の記事を参考にしてください。
ホームぺージ開設後にかかる運営費用は?
ホームページを開設したあとにかかる運営費用は、以下の4つです。
- 維持費
- 管理費
- 更新費
- 販促費
ホームぺージの運営費用は、業務を自社でこなすのか、外注するのかで変わります。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
どうやってホームぺージに集客すればいい?
ホームぺージを開設するうえで、集客に注力したい方もいるでしょう。
ホームページの集客方法には、以下のような種類があります。
- SNS
- Google ビジネス プロフィール
- プレスリリース
- SEO
- ブログ
- セミナー(ウェビナー)
- メールマーケティング
- リスティング広告
- ディスプレイ広告
- リターゲティング広告
- SNS広告
- アフィリエイト
- 比較サイト
- インフルエンサー
- 純広告
創業期は予算に限りがあることが多いため、まず無料のSNSから試すのがおすすめです。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
SEOに強いホームページの作り方は?
SEO(検索エンジン最適化)に強いホームページを作りたい場合は、最低限以下の7つのポイントを押さえるとよいでしょう。
- 質の高いコンテンツを作る
- WordPressでホームぺージを作る
- 使いやすさを重視する
- 1ページ1キーワードにする
- タイトルにキーワードを入れる
- 実績を掲載する
- ブログを併設する
詳しくは、以下の記事で解説しています。
まとめ
この記事では、ホームページがない会社のデメリットを解説しました。
- ホームページがない会社は、知らないうちに「機会損失」を生んでいる
- ホームぺージはさまざまなメリットがあるため、作るべき
- 創業期のホームページは、「会社のことを知ってもらう」ために作る
- ホームページ制作は、自作、外注問わず、「WordPress」がおすすめ
ホームぺージを持つ目的やメリットが分かったら、制作手段を検討していきましょう。
自作、外注問わずWordPressがおすすめなので、ぜひ以下の記事も併せてご覧ください。
それでは、素敵なホームページの完成を願っております。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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