【2025年】ホームページ向けAIツール8選!選び方や注意点も解説

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こんにちは、編集長のカワウソです!

AIツールの進化により、ホームページ制作や運営の効率化が加速しています。

しかし、「どれを選べばよいか分からない……」と困っている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ホームページ向けのAIツールを厳選して8個ご紹介します。

カワウソ

この記事は次のような人におすすめ!

  • 初めてホームページを作る人
  • AIツールにより作業を効率化したい人
  • AIで何がどこまでできるかを知りたい人

この記事を読めば、ライティングやデザインなど用途に応じて、最適なAIツールを選べます。

また、AIツールとの向き合い方や注意点についても解説するので、ぜひ参考にしてください。

注意

AIツールは日々進化しており、本記事の内容をご覧いただく時点では、最新の情報と異なる可能性があります。2025年2月時点の情報に基づいて執筆していることをご了承ください。

それではどうぞ!

【重要】AIツールとの向き合い方(心構え)

AIツールを活用するには、まずその特性を理解することが重要です。

AIツールはホームページ制作や運営の効率化に役立ちますが、すべての作業を自動化および完結できるわけではありません。

たとえば、AIツールとして有名な『ChatGPT』の画面には、以下のような注意書きがあります。

ChatGPT の回答は必ずしも正しいとは限りません。重要な情報は確認するようにしてください。

(引用:ChatGPT
ChatGPTの注意文

これは、AIの提供する情報が「参考資料」にすぎず、必ず人間の判断が必要であることを意味します。

テキスト、画像、コード生成など、どの分野のAIでも、最終的な確認と調整は必須です。

「AIツールが生成したものをそのままホームページに活用したい」と考えている方は、注意してください。

AIツール活用3つの注意点

AIツールとの向き合い方を理解したあとは、もう少し詳しく注意点について知っておきましょう。

あらかじめ注意点を知っておくことで、これからAIツールを活用するうえでのリスクを軽減できます。

カワウソ

ビジネスではリスク管理は重要ですよね! 詳しく見ていきましょう。

AIに過度に依存せず、アレンジを加える

AIはあくまで「補助ツール」。クリエイティブな作業や最終決定は人間が行うべきです。

AIのアウトプットは「最適解」ではなく、データから導き出された「平均的なパターン」。
依存し過ぎると、独創性や個性を損なうおそれがあります。

AI活用の良い例と悪い例(AIが生成したものはアレンジして使う)

たとえば、デザイン系のAIツールが生成するものは、テンプレート感が強く、独自性を出しにくいです。

また、SEOライティング系のAIツールが生成するテキスト(文章)も同じ。
競合と似たような内容のテキストになりやすく、差別化が難しい一面もあります。

SEOとは

SEOは「Search Engine Optimization」の略で、日本語だと「検索エンジン最適化」と訳されます。分かりやすく言うと、「Google」や「Yahoo!」といった検索エンジンの検索結果で、自社のホームぺージが上位に表示されるように対策することです。

カワウソ

SEOではコンテンツの質が重要視され、評価軸の一つとして「独自性があるかどうか」が含まれます。調査レポートや体験談を盛り込んで、オリジナリティを出しましょう。

前述のとおり、AIツールの生成物は「参考資料」とし、自社のブランドやコンセプトに合うようにアレンジしましょう。

AIの著作権やライセンス問題を知っておく

あらかじめ、AIが生成したコンテンツの著作権について理解しておくことが重要です。

多くの国の著作権法では、AIが生成したコンテンツには著作権が発生せず、誰にも帰属しないとされています。

とはいえ、 生成されたものが既存の著作物と類似している場合、著作権侵害となるリスクがあります。

AI活用の良い例と悪い例(AIが生成したものは確認して使う)

たとえば、画像生成AIの場合、特定の企業ロゴやキャラクターにそっくりなイラストが生成される場合があり、著作権や商標権を侵害するおそれがあるのです。

メモ

基本的に、AIが自動生成したコンテンツそのものには著作権は発生しません。しかし、人間が編集や加工を行い、創作性が加えられた部分には、著作権が発生する可能性があります。

また、コード生成AIについては、「オープンソース」のコードを生成する場合があり、使用状況によってはライセンス違反になるおそれがあります。

オープンソースコードとは

特定のライセンスのもとで公開され、誰でも利用・改変・再配布できるソースコードのこと。ただし、ライセンスによって使用条件が異なり、商用利用や派生物の公開義務がある場合もあります。

具体的には、「GPL(ライセンス)」は商用利用や改変が許可されていますが、派生物もGPLにする必要があります。

それなのに、自社のプロプライエタリ ソフトウェア(非公開なシステム)に組み込んでしまうと、ライセンス違反になってしまうのです。

そのため、著作権やライセンス問題を正しく理解したうえで、AIツールを利用しましょう。

カワウソ

あわせて、事前に各AIツールの利用規約をチェックしてください。なかにはAI生成であることをホームページ上に明記しなければならない場合もありますよ!

AIツールに機密情報を入力しない

AIツールはクラウド上で動作することが多く、入力したデータが外部に流出するリスクがあります。

多くのAIツールは、ユーザーが入力したデータを学習に利用しています。
企業の機密情報や個人情報をAIツールに入力すると、情報漏洩のリスクが発生するでしょう。

そのため、AIツールに機密情報や個人情報を入力しないといった社内ルールを徹底することが重要です。

なかには、プライバシー保護機能が備わったAIツールもあるので、事前にチェックしておくとよいでしょう。

AIツールの実践的な活用法3つ

ここからは、AIツールの実践的な活用法を解説します。

あらかじめコツを知っておくことで、AIとうまく付き合えるようになりますよ。

単純作業を手伝ってもらう

繰り返し作業や時間のかかるタスクをAIに任せることで、作業効率を大幅に向上できます。

人間がやると時間がかかる作業も、AIなら一瞬で処理することが可能。
ルールが決まっている単純作業は、ミスなく自動化しやすいでしょう。

たとえば、以下のような作業です。

単純作業の例
  • テキストの要約(長文記事を短くまとめる)
  • データ整理(エクセルの重複データ削除や分類)
  • 画像加工(背景削除やサイズ調整)

AIを「時間のかかる単純作業のアシスタント」として活用することで、人間はより重要な業務に集中できます。

壁打ち相手にする

アイデアを整理し、発想の幅を広げるためにAIを活用する方法です。

一人で考えていると視野が狭くなりがち。
AIは多角的な視点を持っているので、壁打ち相手とにすることで、問題を客観視できるようになります。

簡単な質問を投げるだけで、思考を整理しやすくなるので、おすすめです。

たとえば、ホームページに載せるコンテンツについて意見をもらったり、企画を練るために新しいアイデアを得たりします。

AIを壁打ち相手として活用する

もちろん、それらは「答え」ではありません。
前述のとおり、誤情報もあれば、著作権の侵害やライセンス違反になるおそれもあります。

AIが生成したものは、あくまでも「参考資料」として扱い、アレンジしながら、独自性が高いコンテンツを作りましょう。

チェック機能にする

AIを「見落とし防止」や「品質管理」の補助ツールとして活用するのが、おすすめです。

人間はどうしてもミスをしてしまうもの。
AIはルールに基づいたチェックが得意であるため、大量のデータや文章の中の小さなミスを見つけやすいです。

たとえば、以下のような目的で使います。

チェック項目
  • 文章の誤字脱字チェック
  • SEOの見直し(キーワードが適切に入っているか)
  • コードの記述ミスやバグ検出

AIを「チェックツール」として活用することで、ヒューマンエラーを減らし、精度の高い成果物を作れます。

ノーコード開発系のAIツール

ノーコードでホームページを作成できるツールのなかには、AI機能を搭載したものもあります。

AIがホームページ作成をサポートしてくれるため、初心者でも始めやすいです。

とはいえ、AIが生成するホームページのほとんどは、テンプレートの初期状態に近いものが多いのも事実

結局のところ、デザインのレイアウト(骨格)を整えたり、テキストや画像を差し替えたりする作業は必要で、既存のテンプレートから手動で作る場合と、作業効率があまり変わらないこともあります。

「AIが完全に自動でホームページを作ってくれるものではない」と理解し、あくまでサポートツールとして活用することが大切です。

カワウソ

ここはAIの今後の進化を期待したいですね!

なお、ツールによって利用規約が異なるので、事前にチェックしておきましょう。

Wix(ウィックス)

Wix(ウィックス)

▲出典:Wix

『Wix』は世界190か国、2億6千万人以上に選ばれているホームページ作成ツールです。
本社はイスラエルにあり、海外製ということもあってか、お洒落なデザインテンプレートが多いです(2025年2月時点で900種類以上)。

現在は、対話型の人工知能(AI)の機能が備わった「AIサイトビルダー」を利用可能。
作成予定のホームページの内容について、テキストベースの質問に答えたあと、AIを使用してデザインを作成できます。

以下、「どんなホームページを作りたいか」という質問に対して、「オフィス家具のレンタルサービス」と答えた場合の生成例です。

Wix(ウィックス)のAI活用事例

「オフィス家具のレンタルサービス」ということもあって、「サービス」「特徴」といった見出しや、関連する画像が自動的に生成されています。

このあたりは、AIがサポートしてくれている部分でしょう。

ただし、人によってはデザインに物足りなさを感じる場合もあるかもしれません。
そういった場合は、再度AI生成を試すか、ホームページのレイアウトや配色などを手動で修正する必要があります。

ホームページのレイアウトや配色については、以下の記事を参考にしてください。

なお、AI発展途上の現在においては、まだまだ作業のすべてを完結できるわけではないので、ホームページの作り方として、一般的な方法も知っておくことも重要。

以下の記事では、今回取り上げたホームページ制作ツール(例:Wix)と、一般的な方法である「レンタルサーバー×WordPress(ワードプレス)」を比較して解説しています。

Jimdo(ジンドゥー)

Jimdo(ジンドゥー)

▲出典:Jimdo(ジンドゥー)

世界中で3,200万以上のサイトに利用されているホームページ作成ツールが『Jimdo(ジンドゥー)』です(参考:Jimdo公式サイト)。

『Jimdo』には「AIビルダー」があり、質問に答えることで自動的にホームページを生成してくれます。

以下、「オフィス家具のレンタルサービス」のホームページを作ろうとしたときの生成例です。

Jimdo(ジンドゥー)のAI活用事例

質問項目には「必要なページ」や「配色」に関するものもあり、その分イメージに近いホームページが作れそうです。

一方で、あとで調整する必要があることを考えれば、質問項目が多い分、手動でデザインテンプレートを選んで作るのと、作業効率はそれほど変わらない場合も。

そのため、作るホームページのイメージが定まっていないという場合に、デザインの参考として、一度試してみるのがおすすめです。

なお、AI活用にこだわらなければ、ホームページ作成ツールは他にも複数あります。
以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ライティング(文章作成)系のAIツール

AIツールのなかでも、とくにおすすめなのがライティング(文章作成)向けのものです。

ホームページに掲載するテキストの案だしや、推敲(文章のクオリティを上げること)などに役立ちます。

ただし、前述のとおり、事実とは異なる文章が生成される可能性があるので、チェックしたうえで使用することが重要です。

また、各ツールによって利用規約が異なるので、事前に確認してください。

ChatGPT(チャットジーピーティー)

ChatGPT(チャットジーピーティー)

▲出典:ChatGPT(チャットジーピーティー)

『ChatGPT』は、OpenAIが開発した対話型AIアシスタントです。

自然な会話を行うことができ、質問への回答や文章作成、アイデア提案、コード生成など、さまざまなタスクに対応します。

無料で利用できるのはもちろん、アプリにも対応していることから、モバイルデバイスでも使いやすいです。

たとえば、以下のような長い文章があったとします。
「要約して」と依頼すると、すぐに要約した文章を提示してくれます。

原文(要約前)

近年、人工知能(AI)技術の発展により、さまざまな分野でAIを活用した業務の効率化が進んでいます。特に、自然言語処理(NLP)技術を活用したChatGPTのようなAIは、文章の作成や要約、翻訳などに役立てられています。
例えば、企業が大量の報告書や記事を分析する際、すべての文書を人手で読んで内容を把握するのは時間がかかります。しかし、AIを活用することで、短時間で重要なポイントを抽出し、短く要約することが可能になります。
これにより、業務の生産性が向上し、従業員がより価値のある仕事に集中できるようになります。さらに、AIの要約機能は、ニュースや学術論文の要点を把握する際にも役立ちます。
一方で、AIによる要約には、元の文脈を正しく理解し、重要な情報を適切に抽出する精度が求められます。そのため、人間が最終的な確認を行うことが望ましいとされています。

ChatGPTによる要約(要約後)

AI技術の進化により、ChatGPTのような自然言語処理を活用したツールが、文章の要約や翻訳などに活用されています。
企業はAIの活用により、大量の文書を短時間で分析・要約し、業務の生産性を向上させることが可能。また、ニュースや学術論文の要点把握にも役立ちます。
ただし、AI要約の精度には限界があり、人間の確認が必要です。

見やすいホームページを作るには、文章量の調整が不可欠です。
情報を簡潔で分かりやすくまとめることで、ユーザーが理解しやすくなりますよ。

さらに、記事の構成を考えたり、プロモーション企画のアイデアを出したりと、活用方法は多岐にわたります。

なお、有料プランを契約することで、新しいバージョンが利用できるようになり、回答が高速化するだけでなく、画像や音声にも対応します。

専属アシスタントがいるような感覚で、『ChatGPT』をさまざまな業務に取り入れてみてください。

メモ

『ChatGPT』はAPIを利用して、自社サービスやアプリに組み込むことも可能です。※API利用は従量課金

Gemini(ジェミニ)

Gemini(ジェミニ)

▲出典:Gemini

『Gemini』は、Googleが開発した対話型AIアシスタントで、Googleアカウントをお持ちの方なら誰でも無料で利用できます。

メモ

『Bard』は、2024年2月8日にGeminiに名称変更されました。Geminiは、Bardに搭載されていたLaMDAよりも高度な性能を持つ大規模言語モデルです。

以下は、ホームページに掲載するキャッチコピーについて、案だしを依頼した場合の例です。


プロンプト:新規出店する美容室のホームページに掲載するキャッチコピーを20文字以内で5案考えて

「新しい私、見つけよう。」

多くの人が抱く「変わりたい」という気持ちに寄り添う、普遍的なキャッチコピーです。

「あなたの髪、もっと輝く。」

美容室の基本的な価値である「美しさ」をストレートに表現し、期待感を高めます。

「心も軽くなる、癒しの空間。」

ヘアスタイルだけでなく、リラックスできる空間であることをアピールし、来店意欲を刺激します。

「自分だけのスタイル、ここで。」

個性を重視する層に響く、オーダーメイドのような特別感を演出するキャッチコピーです。

「初めての美容室に、ぜひ。」

新規顧客、特に美容室に慣れていない人でも安心して来店できるような、親しみやすい印象を与えます。

このように、解説付きでキャッチコピー案を出してくれます。
企画の叩き案として、役に立つでしょう。

なお、有料プランを契約することで、より高度な大規模言語モデルを使用可能。
画像認識、プログラミングコード生成などの機能を利用できるようになります。

デザイン(画像作成)系のAIツール

近年ではAIによって、テキストだけでなく、画像の生成も可能になりました。

ホームページはもちろん、資料制作など使えるシーンは多いです。

ただし、前述のとおり、著作権については注意が必要。
成果物が他者の著作権や商標権を侵害していないか、チェックしてから使用しましょう。

また、各ツールによって利用規約が異なるので、事前に確認してください。

Adobe Firefly(アドビ ファイヤーフライ)

Adobe Firefly(アドビ ファイヤーフライ)

▲出典:Adobe Firefly(アドビ ファイヤーフライ)

『Adobe Firefly』はクリエイティブ制作を支援するためのAIツールで、入力したテキストから画像を生成したり、そのまま編集したりできます。

特徴は、AIの学習データとして、『Adobe Stock』などの使用許諾を受けたコンテンツや、著作権の切れた一般コンテンツのみを使用していること(参考:Adobe「Adobe Fireflyによるアドビの生成AIへのアプローチ」)。

著作権に配慮したAIツールとして、利用しやすいです。

以下は、『Adobe Firefly』にテキストを入力して作った画像の例。

テキスト:ビジネスパーソンが商談の場で契約を取り付けたイメージ
コンテンツの種類:写真

Adobe Firefly(アドビ ファイヤーフライ)のAI活用事例(テキストから写真作成)

コンテンツの種類を変えると、イラストも作成できます。

Adobe Firefly(アドビ ファイヤーフライ)のAI活用事例(テキストからアート作成)

そのほか、生成した画像はそのまま、同社の初心者向けデザインツール『Adobe Express』を開いて編集可能。テキストを入力したり、背景を削除したりも簡単にできます。

なお、『Adobe Firefly』は無料で使えますが、AI機能を使うには「生成クレジット」が必要です。
無料で利用できるクレジットは限られているため、もっと使いたい場合は有料プランの契約を検討しましょう。

また、高度な画像編集をしたい方は、同社の『Photoshop(フォトショップ)』や『Illustrator(イラストレーター)』の導入を検討してください。
とくに、無料の画像編集ソフトでは物足りなくなった方や、社内の制作レベルを上げたい方にはおすすめです。

『Photoshop』や『Illustrator』は、以下の記事で詳しく紹介しているので、参考にしてください。

Canva(キャンバ)

Canva(キャンバ)

▲出典:Canva(キャンバ)

『Canva(キャンバ)』は、全世界190か国、月間アクティブユーザー数2.2億人以上の大人気デザインプラットフォームです。

ホームページはもちろん、名刺やパンフレットといった印刷物のデザインも行えます。

以下のとおり、さまざまなAI機能が搭載されていますよ。

CanvaのAI機能の例
  • AI画像生成
  • AIイラスト生成
  • AIアイコンメーカー
  • AIキャラメーカー
  • AI動画生成
  • AI文章要約
  • AI文章作成
  • AI作曲
  • AI音声生成

以下は、『Canva』のなかにある「Mojo AI」というアプリで、入力したテキストを画像化した例です。

テキスト:ビジネスパーソンが商談の場で契約を取り付けたイメージ
アートスタイル:ピクセルアート

Canva(キャンバ)のAI活用事例

ほかにも、さまざまなアプリがあるので、自社に合うものを探してみてください。

なお、『Canva』は無料プランでも利用できますが、有料プランでは「背景除去」や「マジック加工」などの高度な編集機能が追加され、より自由度の高いデザインが可能になります。

試しに使ってみる場合は無料プランでも十分ですが、独自のデザインを作成したい場合は、有料プランの契約を検討するとよいでしょう。

マーケティング系のAIツール

広告運用、SEO、UI/UX改善など、Webマーケティング領域でもAIは活用されています。

AIを活用することで、コンバージョン(例:お問い合わせ、お申し込みなど)が獲得しやすくなるでしょう。

なお、UI/UXやコンバージョンについては、以下の記事で解説しているので、あわせて参考にしてください。

ChatPlus(チャットプラス)

ChatPlus(チャットプラス)

▲出典:ChatPlus(チャットプラス)

『ChatPlus』はチャットプラス株式会社が提供するチャットボットで、導入件数は2万件を超えています。

ホームページに実装することで、ユーザーからの問い合わせに対して、対話形式で自動で応えることが可能。

チャットボット自体は1,500円(税別)/月(年間契約)から使えますが、AIを活用するには5万円(税別)~/月(年間契約)かかります。AIを活用することで、高度なフリーワード機能を利用できますよ。

『ChatPlus』の公式サイトにアクセスしてページをスクロールすると、画面の右下から実際に生成AIが実装されたチャットボットが出現します。

ChatPlus(チャットプラス)のAIチャットボット

▲出典:ChatPlus(チャットプラス)

興味のある方は、実際にフリーテキストで問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

AIアナリスト

AIアナリスト

▲出典:AIアナリスト

『AIアナリスト』は、株式会社WACUL(ワカル)が提供するホームページ改善ツールで、PDCAに取り組むことができます。

PLAN:ホームページの現状把握や施策の検討/優先順位付け
DO:施策の進捗管理や実行
CHECK:施策の結果振返り
ACTION:ネクストアクションの決定

特徴は、ホームページの改善、SEO、広告の提案をしてくれるところ。

自社ホームページの分析データと、株式会社WACULが培った「Webマーケティングの勝ちパターン」に関する知見をもとに、課題点を抽出するだけでなく、改善のための具体的なアクションを提案してくれます。

機能に制限がありますが、無料でも利用可能。
Webマーケティングを本格化したい場合は、有料のレポートプランやコンサル支援プランなどもあるので、一度検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

この記事では、ホームページ向けAIツールを厳選して8個紹介しました。

また、AIツール活用時の注意点やおすすめの使用方法も紹介したので、参考になったのではないでしょうか。

まとめ
  • AIが提供する情報は「参考資料」にすぎず、必ず人間の判断が必要
  • AIの生成物はアレンジして、自社の「オリジナリティ」を出すことが重要
  • AIを利用するときは、「著作権」や「ライセンス」に注意する
  • AIは単純作業やチェックが得意。企画では壁打ち相手としての活用がおすすめ

何かとAIが話題に上がる近年ですが、まだまだホームページへの活用は限定的。
AIが理想のホームページを完全自動で作ってくれるわけではないので、現時点では過度な期待を持たないようにしましょう。

当メディアでは、ホームページを自作したい方向けに、WordPressと無料の人気テーマ『Lightning(ライトニング)』を使った方法を連載記事で解説しています。

ぜひ参考にしてください。

それでは、素敵なホームページの完成を願っております。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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なお、当メディア「初心者のための会社ホームページ作り方講座」では、初心者の方にわかりやすく会社のホームページを始められる方法を紹介しています!

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