【2024年3月7日更新】情報を最新化するとともに、より理解度が深まるよう関連記事を追加しました。
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こんにちは、編集長のカワウソです!
「飲食店のホームページを作りたいけど、デザインやコンテンツをどんなものにすればよいのか分からない……」と悩んでいませんか?
確かに何もイメージがない状態から、ホームページを作るのは難しいですよね。
そこで今回は、デザインやコンテンツの参考になる飲食店のホームページを厳選して12個紹介します。
カワウソ
この記事は次のような人におすすめ!
- 参考になる飲食店のホームページを探している人
- 飲食店にホームページが必要か知りたい人
- 飲食店のホームページの集客方法を知りたい人
この記事を読めば、飲食店のホームページを制作するメリットも分かります。
「グルメサイトやSNSだけではダメなのか?」と疑問を感じている方は、ホームページの活用ポイントを押さえられますよ。
それではどうぞ!
飲食店ホームページのデザイン事例5選
ここでは、飲食店のホームページを以下5つのカテゴリで紹介します。
写真が魅力的な飲食店のホームページ
▲出典:飄香
『飄香(ピャオシャン)』のホームページは、ファーストビュー(最初に表示される画面領域)で、伝統ある四川料理の説明とともに、自店舗の紹介をしています。
光と影を使った絶妙なコントラストの写真で、高級感がありますよね。
その他、料理の写真も圧巻です。食材、盛り付け、皿などからはこだわりが感じられ、まさに二千年の歴史を持つ四川料理の魅力が伝わってきます。
▲出典:飄香
このように、ホームぺージで使われている写真はすべて、一切の妥協がありません。
『飄香』の料理に対する姿勢までもが感じ取れる写真、そしてホームぺージと言えるでしょう。
動画が魅力的な飲食店のホームページ
▲出典:100本のスプーン
ファミリーレストラン『100本のスプーン』のホームページには、動画が掲載されており、食事を楽しむ「家族」の姿が映し出されています。
ベビーカーを押すママ、パパと乾杯する子ども、孫たちと食卓を囲む祖父母など、動画を見るだけで来店時のイメージが湧きますよね。
このようにホームぺージでターゲットを明確に提示すれば、ユーザーは自分と重ね合わせることができるので、共感を生みやすくなります。
きっと、「このお店なら家族みんなで楽しめそう」と感じてくれることでしょう。
さらに動画には、料理を作る厨房の様子も含まれており、食欲をそそる構成になっています。
▲出典:100本のスプーン
ホームページに動画を掲載するときは、以下の記事を参考にしてください。
イラストが魅力的な飲食店のホームページ
▲出典:お食事処 まんだら
『お食事処 まんだら』は、名古屋の日本料理店です。
写真を使っているホームページが多いなか、『お食事処 まんだら』ではイラストが使われているため、他店と差別化されたインパクトのあるデザインに仕上がっています。
イラストのテーマは「お弁当の食材で表現した名古屋城」。
店舗の特徴である「江戸時代から続く名古屋伝統の味」が上手く表現されていますよね。
その他、石垣が下から上へと積みあがっていくアニメーションでは、『八尾彦本店』の江戸時代からの歴史や食文化が表現されており、こだわりが感じられるホームページになっています。
▲出典:お食事処 まんだら
エフェクトが魅力的な飲食店のホームページ
▲出典:ドラマチックカリーゴールデン中崎
『ドラマチックカリーゴールデン中崎』のキャッチフレーズは、「お出汁とスープの旨味に執着しすぎたスパイスカレー専門店」。
厳選魚介出汁と動物系スープによる、こだわりのあるカレーを提供しています。
こだわりが感じられるのは、料理だけではありません。
「3つのカラム(列)で構成されたレイアウト」や「電柱から覗き込む人物の写真」など、一見して一般的なホームページとは違う印象を受けます。
また、列中央のカレーやクリームソーダの写真に被さった「エフェクト(水玉模様のぼかし)」が幻想的。
その他、ページをスクロールすると、「人物がくるくると回転する画像(GIFアニメーション)」が出現します。
▲出典:ドラマチックカリーゴールデン中崎
遊び心があるホームページで、随所にこだわりを感じさせますよね。
「他のカレー店では味わえない体験ができそう」という期待感を持つユーザーも、多いのではないでしょうか。
導線が分かりやすい飲食店のホームページ
▲出典:Bandito e Pirata
イタリア料理の『Bandito e Pirata(バンディット・エ・ピラータ)』のホームぺージは、グローバルナビゲーションに設置された「Reserve(予約)」のデザインがポイント。
▲出典:Bandito e Pirata
時計のアイコンや茶色の背景色により、ユーザーの目に付きやすいデザインになっています。
グローバルナビゲーションとは、ホームページの「全ページ内に共通して設置されたリンク」のこと。ユーザーを他のページに案内する役割を担います。
なお、ヘッダーはページをスクロールしても追従してくる仕様です。
これなら、ユーザーはいつでも「予約」というアクションを起こせますよね。
▲出典:Bandito e Pirata
その他、「Menu」ページの左カラムには、各料理のカテゴリへの「ページ内リンク」が設置されているため、すぐに自分の知りたい情報にアクセスできます。
同じページ内で指定した部分に移動するリンクのこと。
▲出典:Bandito e Pirata
このように、ユーザーが使いやすいホームページを作るようにしましょう。
とくに来店や売上につながる予約ボタンなどは、明確に提示すべきです。
なお、ホームぺージの使いやすさ(ユーザビリティ)については、以下の記事で詳しく解説しています。
飲食店ホームページに載せるべきコンテンツ&事例7つ
ここからは、飲食店のホームページに載せるべきコンテンツを参考事例とともに紹介します。
コンセプト
コンセプトとは、その店ならではの「特徴」や「店主の思い」などを表したものです。
コンセプトがあれば、ユーザーはその飲食店をイメージしやすくなります。
また、コンセプトがあることで他店との差別化が図れたり、ユーザーが飲食店を比較するときの検討材料になったりするので、掲載するのがおすすめです。
PROTEIN LAB
▲出典:PROTEIN LAB
『PROTEIN LAB(プロテインラボ)』は、「美味しく高タンパク」「低カロリー」「低糖質に特化」したメニューを提供する、こだわりのあるレストランです。
このホームページには、「コンセプト」用の特別なページはありません。
しかし、トップページにコンセプトが散りばめられており、ユーザーがすぐにお店の特徴をつかめるようなホームページになっていますよ。
たとえば、「理想の身体作りに導く食事サポート」というキャッチフレーズが、ファーストビューの直下に配置されています。
肉や野菜たっぷりのインパクトある写真と相まって、「健康的な食事を楽しめそう」とイメージできますよね。
▲出典:PROTEIN LAB
他にも、「日本スーパーフード協会のロゴ」や「カロリーと成分表示付きのメニュー」などがあり、それぞれのコンテンツから「コンセプト」が伝わるホームページです。
カワウソ
先に紹介した「飲食店のホームページのデザイン事例5選」のホームページにも、各々コンセプトが掲載されているので、あわせてチェックしてみてください。
外観や内観の写真
飲食店を訪れるユーザーのなかには、「料理が美味しければそれでよい」という方もいるでしょう。しかし、店の雰囲気を重要視するユーザーもいます。
たとえば、誕生日、同窓会、デートなどは、その時間を楽しく過ごすための「空間」が必要ですよね。
外観や内観の写真は、そのような空間を探すユーザーの検討材料になります。
自社の魅力が最大限伝わる、外観や内観の写真を掲載しましょう。
Watahan
▲出典:Watahan
『Watahan(ワタハン)』のホームページは、外観や内観の写真が豊富に使われており、「老舗料亭の跡地×フレンチ」という店舗の特徴が上手く表現されています。
まずは、上記のファーストビューをご覧ください。暖簾(のれん)のかかった外観写真が、「和」の雰囲気を醸し出していますよね。
一方、「空間ページ」では、和とフレンチが融合した店内写真が配置されています。
「日本庭園」と「ワイングラス」の組み合わせが、美しく印象的です。
▲出典:Watahan
落ち着いた雰囲気のおしゃれなレストランを探しているユーザーにとっては、このうえない空間なのではないでしょうか。
料理メニュー
料理メニューは、飲食店においてサービスの中心となるコンテンツです。
そのため、飲食店のホームページには必須と言えるでしょう。
飲食店のホームページにアクセスするユーザーは、何かしらの情報を求めています。
なかには、予算に収まるお店を探しているユーザーもいるでしょう。
料理メニューは、来店動機につながるコンテンツであるため、以下のポイントを意識しながら作りこんでください。
- 見栄えのよい写真
- 値段の明記
- 材料や調理法などのこだわり
ゆかり
▲出典:ゆかり
『ゆかり』は、大阪の曽根崎に本店を構えるお好み焼き店です。他にも複数の店舗を展開しています。
注目は、人気No.1のメニューが大きく掲載されている点。
このように看板メニューが分かると、ユーザーはお店を選びやすいですよね。
また、具材や値段が明確に提示されているのも分かりやすいです。
たとえば、「オムレット焼きそば」には「ヨード卵3個」を使用していることが明記されており、こだわりが感じられます。
▲出典:ゆかり
このように、写真や価格を提示するだけでなく、材料や調理法などに対するこだわりを記載して、ユーザーにアピールしましょう。
営業日や営業時間
飲食店のホームページには、営業日(休業日)や営業時間などの情報を必ず明記しましょう。
せっかく興味を持ってユーザーが来店してくれたとしても、その日が休業日だった場合、多大なる迷惑をかけてしまいます。
とくに以下のようなイレギュラーな情報は、ホームぺージに明記しておけば、無駄な問い合わせを減らすことも可能です。
- 時短営業情報
- 祝日の対応
- 店舗の特別休業日
- 予約のみ受け付けの日
wanna manna
▲出典:wanna manna
『wanna manna(ワナマナ)』は、台湾の朝ごはんを提供するお店です。
おしゃれでさわやかなホームページは、各コンテンツがバランスよく配置されています。
営業日時については、「SHOP LIST」の下部に掲載されていますよ。
▲出典:wanna manna
単に営業日時が記載されているだけでなく、祝日や時短営業についてなど、しっかりと情報が盛り込まれていますよね。
また最新情報については、「TOPICS」およびSNSで発信されていることも明記されています。
▲出典:wanna manna
たとえば、12月18日の投稿では、以下のように「年末年始の営業時間のお知らせ」が配信されていました。
▲出典:wanna manna
これなら、ユーザーが営業日や営業時間で不安になることはありませんよね。
このように、ホームぺージを広報ツールとして上手く活用しましょう。
予約フォーム
ホームぺージでユーザーから予約を受け付ける場合は、フォームが必要です。
なお予約フォームは、顧客の名前や電話番号などの「個人情報」を扱います。
個人情報を取得する場合は、「プライバシーポリシー(個人情報保護方針)」を掲載して、送信者に同意してもらいましょう。
また「予約のときの注意事項」も一緒に掲載しておくと、顧客との認識のズレが生じにくくなり、トラブル防止になりますよ。
槇村野菜笑店
▲出典:槇村野菜笑店
『槇村野菜笑店』は、八百屋槇村が「新しい形の八百屋」「野菜で笑顔に」をモットーに展開するレストランです。
まず、予約フォームに入る前の画面を見てください。
「店舗からのお知らせ」が記載されており、予約の前に確認できます。
▲出典:槇村野菜笑店
※ユーザーが見落としにくいように、予約フォームにも同じ内容が記載されていますよ。
次に予約フォームを見てみましょう。
席の種類を選択すると、コース選択画面が出てくるため、何を選択すればよいか分かりやすいです。
▲出典:槇村野菜笑店
その他、予約画面でもコースメニューの詳細を確認できたり、必須項目に印が付いていたりと、ユーザーにとって分かりやすいのもポイントです。
カワウソ
入力フォームの最適化は、「EFO(Entry Form Optimization)」と呼びますよ! さまざまな施策があるので、以下の記事も参考にしてください。
スタッフ紹介
スタッフ紹介の役割は、料理に携わる人の顔を紹介し、ユーザーに安心感を与えること。
その他、店舗のアットホームな雰囲気や、シェフのこだわりを演出するコンテンツとして使えるメリットもあります。
なお、スタッフ紹介は必須のコンテンツではありません。
顔出しがNGのスタッフもいると思うので、無理のない範囲で取り組みましょう。
かふぅ
▲出典:かふぅ
沖縄のことばで「果報」「幸せ」などの意味がある『かふぅ』は、薬膳の考え方をベースに、食材や調理法のバランスを重視する、マクロビオティックの一部を取り入れた天然食堂です。
スタッフ紹介には、笑顔の写真とともに、それぞれの経歴が掲載されていますよ。
たとえば、調理師免許と薬膳カウンセラーの資格を持つ方や、調理学校を卒業して栄養士の資格を有するスタッフなど、料理のスペシャリストが働いています。
また、元幼稚園教諭の方や英語が堪能なスタッフも在籍しており、子ども連れや外国人のユーザーも安心して利用できることでしょう。
趣味なども記載されているので、ユーザーが興味を持ちやすいスタッフ紹介と言えます。
ニュース
ニュースでは、下記のような店舗の最新情報を配信します。
- 新店舗の開店情報
- 新メニューの紹介
- 営業日や営業時間の変更
- イベントの告知
馬喰一代
▲出典:馬喰一代
飛騨牛を専門とする『馬喰一代(ばくろいちだい)』は岐阜、名古屋、東京に合計で9店舗を展開しています。
各店舗の営業時間や新メニューなどの新着情報が、ホームページで配信されていますよ。
新着情報には、「お知らせ」「店舗情報」「メディア」という3つのカテゴリが設けられています。
これなら、ユーザーが知りたい情報を簡単に絞り込めますよね。
▲出典:馬喰一代
また、それぞれの新着情報には、ユーザーの目を惹きつける効果のある「アイキャッチ画像」が付いています。
テキストのみで構成される新着情報より、一覧表示したときの見栄えがよいですよね。
このように、新着情報を定期的に発信して、ユーザーにアピールしましょう。
飲食店にホームページはいらない? メリットについて解説
飲食店をネット上でアピールするツールには、「グルメサイト」や「SNS」もありますよね。
なかには、「他のツールを使うなら、飲食店にホームページは必要ないのでは?」と思う方もいるかもしれません。
確かに、多くのライバル店がグルメサイトやSNSを使って集客しています。
ただ同じことをしていては、ライバル店と差別化ができないですよね。
ここでは、飲食店がホームページを開設するメリットを4つ解説します。
ライバル店との差別化が図れる
ホームページがあれば、ライバル店と差をつけられます。
グルメサイトやSNSでは、基本的にあらかじめ用意されたフォーマットをもとに、情報を掲載しますよね。
掲載できる情報量に制限があるのはもちろん、デザインもこだわれないでしょう。
一方、ホームページなら、情報量に制限がなく、デザインも自由自在です。
先の事例で紹介したとおり、写真、動画、イラスト、エフェクトなどを駆使すれば、ユーザーに自社の魅力を思う存分伝えられます。
飲食店が競合するエリアに出店する場合など、「どうすれば注目されるのか」と頭を悩ませている場合は、ホームページ制作に力を入れてみてはいかがでしょうか。
正確な情報を発信できる
正確な情報を発信できるというのも、飲食店がホームページを開設するメリットです。
グルメサイトには、ユーザーが店舗に対してレビューできる機能がありますよね。
5段階評価や口コミなど、率直な意見を書き込めます。
しかし、店舗側からすれば、ユーザーから不当な評価を受けるおそれもあるでしょう。
なかには、間違った情報を書き込まれるリスクもあります。
それに対して、ホームページは店舗側の管理物であるため、正確な情報を発信することが可能。
グルメサイトに掲載された誤った情報を、正す役割が期待できるのです。
情報をストックできる
ホームページは、情報をストックすることが可能です。
たとえば、料理メニューをSNSで投稿したとします。
そのあと、店舗のキャンペーン情報などを定期的に発信していくと、料理メニューがどんどんと下に追いやられてしまいますよね。
つまり、ユーザーが料理メニューを確認したいと思っても、見つけられないおそれがあるのです。
一方ホームぺージなら、情報が流れてしまう心配はありません。
それぞれの情報は、ページを階層構造にすることで、整理して掲載できます。
ユーザーは、いつでも自分が求める情報を簡単に取得できるのです。
顧客からの信頼度が上がる
ホームページを持つと、顧客から信頼を得やすくなります。
基本的に初めて訪れるお店には、不安がつきものですよね。
「どんなお店なんだろう」「場違いではないかな」「雰囲気が悪かったらどうしよう……」などの不安は、「公式ホームページ」を見ることで和らぎます。
たとえば、ホームページに写真や動画が掲載されていれば、ユーザーはお店の雰囲気をイメージできますよね。
「コンセプト」「スタッフ紹介」などのコンテンツで、感じのよいお店だと思ってもらえれば、訪問先として選ばれる可能性が高くなるでしょう。
このようにホームページは、「興味はあるけど、本当によいお店かどうか分からない……」と悩んでいるユーザーに対し、もう一歩アピールするツールとして使えるのです。
飲食店ホームページの集客方法3つ
自社の魅力を最大限に伝えられるホームページ。
とはいえ、ホームページを開設しただけでは、集客はできません。
すでに有名であれば、検索で探してもらえる可能性はあるものの、開店して間もない飲食店なら、そうはいかないですよね。
検索において、「地域名」や「飲食店カテゴリ」などのキーワードで上位表示するには、グルメサイトやまとめ記事と争わなくてはなりません。
SEOで大手サイトに打ち勝つのは、ハードルが高いでしょう。
「Search Engine Optimization」の略で、日本語だと「検索エンジン最適化」です。ユーザーが特定のキーワードで検索したとき、自社のホームページをより上位に表示させる施策のこと。上位表示が叶えば露出が増えるため、ユーザーに見つけてもらいやすくなります。
そこで重要なのが、以下のWebツールを上手く活用することです。
以下では、各ツールの特徴を活かした、ホームページの活用ポイントを解説します。
SNS
X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSは、投稿するときに「ハッシュタグ(#)」を付けることが可能です。
ハッシュタグは、趣味や関心の似たユーザー同士で話題を共有できるため、自店舗の情報を拡散するのに適していますよ。
たとえば、「#クリスマスデート」というハッシュタグを付けてキャンペーン情報などを投稿すれば、カップルにアプローチできます。
デート先の飲食店を探しているカップルにアプローチできれば、予約を獲得できるかもしれません。
X(旧Twitter)で投稿するときは、ホームページへのリンク(URL)を掲載しましょう。
Instagramの場合は、プロフィールやストーリーズにリンクを設置します。
キャンペーンの詳細はもちろん、クリスマスデートに自店舗がおすすめな理由などをホームぺージで訴求すれば、さらに予約獲得の可能性は高まるでしょう。
グルメサイト
グルメサイトは検索で上位表示される可能性が高く、集客ツールとしては一定の効果が期待できます。
「地域名+料理のジャンル」などのキーワードで検索したユーザーが、グルメサイトのランキングやまとめ記事を通じて、自社の情報を得る可能性は大いにあるのです。
しかし前述のとおり、グルメサイトだけで勝負していては他社と差別化できません。
グルメサイトの集客力を利用しながらも、ホームぺージで自店舗の魅力を最大限アピールしましょう。
グルメサイトには、ホームページやSNSのリンクを設置できます。
グルメサイトを見て自店舗に興味を持ったユーザーが、さらに情報を得たいとき、ホームページやSNSにアクセスするかもしれません。
つまり、ホームページやSNSを運用していれば、グルメサイトの情報だけでは決めきれず、迷っているユーザーの背中を押すことができるのです。
Google ビジネス プロフィール
『Google ビジネス プロフィール(旧:Google マイビジネス)』は、Google検索やGoogleマップなどに「店舗情報」を表示し、管理することができる無料ツールです。
たとえば、Googleマップで「東京 フレンチ」と検索すれば、候補となる飲食店が複数表示されます。
「地域名+料理のジャンル」で検索したとき、上位に表示される店舗のほうが注目されやすいのは言うまでもありません。
このように『Google ビジネス プロフィール』で、店舗を上位に表示させるための対策をMEO(マップエンジン最適化)と言います。
この飲食店の情報は、店舗のオーナーであれば『Google ビジネス プロフィール』の管理画面から編集することが可能です。
集客ツールとして、『Google ビジネス プロフィール』を上手く活用しましょう。
『Google ビジネス プロフィール(旧:Google マイビジネス)』については、以下の記事で解説しています。
まとめ
今回は、デザインやコンテンツの参考になる飲食店のホームページを厳選して12個紹介しました。
また、飲食店がホームぺージを持つメリットや集客方法についても解説したので、参考になったのではないでしょうか。
- 飲食店のホームぺージを作るときは、他店のデザインやコンテンツを参考にする
- 飲食店にとって、ホームぺージを持つメリットは4つある
- 集客は「SNS」や『Google ビジネス プロフィール』などがおすすめ
なお、さらに参考のホームぺージを探したい方は、ギャラリーサイトがおすすめですよ。
詳しくは以下の記事で解説しているので、よろしければ参考にしてください。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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カワウソ
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