【2023年12月13日更新】記事が読みやすくなるように、全体を調整しました。
こんにちは、T部長です!
Googleアドセンスを運用するなかで「自分の収益が高いのか低いのかわからない……」「クリック単価が低くて収益が上がらない……」とお悩みではないでしょうか?
今回の記事では、Googleアドセンスにおける平均的なクリック単価や、クリック単価を上げていく方法などを解説します。
T部長
この記事は次のような人におすすめ!
- Googleアドセンス収益の状態を知りたい
- Googleアドセンスの収益をさらに上げたい
- Googleアドセンスのクリック単価を上げたい
「クリック単価」は、「クリック報酬型広告」であるGoogleアドセンスの収益を構成する要素のひとつです。
ほかにも重要な要素はあるものの、この記事では「クリック単価」の視点から、Googleアドセンスの収益を拡大する方法や考え方を解説します。
それでは、どうぞ!
目次
Googleアドセンスのクリック単価の平均と調べ方
まずは、Googleアドセンスの基本的なポイントを押さえておきましょう。
平均クリック単価やその調べ方、PVあたりの収益を理解しておくと、自分のサイトと比較しやすく、収益が下がってしまったときにも素早く対処できます。
クリック単価の平均は「20円~30円」
Googleアドセンスのクリック単価の平均は「20円~30円」といわれています。
ただし、これはあくまで利用者が公表している数値の例です。Googleアドセンス公式からは平均クリック単価を公表されておらず、正確な金額はわかりません。
また、クリック単価は、ブログのジャンルや記事のテーマによって大きく異なります。場合によっては、100円以上になることも。
たとえば、広告単価の高い「金融」「保険」「教育」といった分野は、クリック単価も比較的高いです。
逆に広告単価が低いジャンルは、クリック単価も低くなります。
クリック単価の調べ方
Googleアドセンスの管理画面のレポートは、デフォルトではCPC(クリック単価)が表示されていません。
レポートにCPCを表示させるには、以下の設定を行ってください。
管理画面に入り、左サイドバーの「レポート」をクリックします。
レポート画面で中央のペン型アイコンをクリックしてください。
「統計情報を選択」が表示されるため、一覧から「CPC」にチェックして適用をクリックしましょう。
レポート画面のテーブルを表示すると、一番右端に「CPC」と表示されています。
レポートでは日ごとのCPC、ホームでは過去7日間のCPCが表示されます。日ごとではバラつきがあるため、平均クリック単価はホームのCPCを参考にしましょう。
PVあたりの収益は0.2円~0.3円
つづいて、Googleアドセンスの収益性として「PV(ページビュー)あたりの収益」も把握しておきましょう。
PVあたりの収益とは、「PV単価」とも呼ばれ、1PVに対してどれだけの収益が発生するのかを計算したものです。
これはGoogleアドセンスを利用したときの「収益の効率」をあらわしており、「収益額 ÷ PV数」または「クリック率 × クリック単価」で計算できます。
2000円 ÷ 10000PV = 1PVあたり「0.2円」
0.01 × 30円 = 1PVあたり「0.3円」
Googleアドセンスで収益をあげるブログにおいて、クリック率は一般的に平均「1%」程度といわれています。
その場合、Googleアドセンスの平均クリック単価が「20~30円」のため、PVあたりの収益は「0.2~0.3円」と考えられるのです。
ただ、あくまでこれらは平均数値です。「平均的なクリック単価とクリック率だとこのぐらい」という参考程度に捉えておきましょう。
Googleアドセンス収益での「クリック単価」の考え方
Googleアドセンスの収益は、下記の要素に応じて生じます。
「収益額」=「アクセス数(PV)」×「クリック率」×「クリック単価」
この3つの要素が最大化することで、収益も最大化します。
「クリック単価」もその中の一つですが、収益の拡大に取り組む前に以下を押さえておきましょう。
1クリックごとの単価に執着する必要はない
クリック単価は収益を構成するひとつの要素ではありますが、1クリックごとの単価そのものをあまり気にする必要はありません。
なぜなら、クリック単価は直接コントロールすることができないためです。
Google アドセンスのヘルプにも、そういった記載があります。
クリック単価はサイト運営者様のコントロールの及ばない要素であり、広告主様の意識の変化にも影響を受けるため、一度下がり始めると、上昇へと方向転換するのは容易なことではありません。
引用:Google AdSenseヘルプ
1クリックごとの単価の高低を追いかけても、意味はありません。
ブログ内におけるクリック単価の平均値や広告のクリック率を高め、全体的な収益性を高めていくことが大事です。
クリック単価よりアクセス数(PV数)の方が重要
Googleアドセンスの収益でもっとも重要な要素は「アクセス数(PV)」だと言えます。
というのも、「アクセス数」がもっとも改善に取り組みやすく、改善の余地も大きいからです。
「クリック率」や「クリック単価」は、多くの知見と試行錯誤を要して、ようやく2倍~3倍が目指せるかどうか。
その点、「アクセス数」は「記事を作る」というもっとも基本的な作業で改善が見込めるうえ、すでに月間で何十万PVもあるブログでない限り、成長の余地は大きく残っています。
そのため、Googleアドセンスでは何をおいても「アクセス数」を増やすのが最優先。
アクセスが少ないうちから「クリック単価」を意識する必要はありません。
アクセス数をアップさせる方法は、以下の記事でも紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
ブログのアクセス数を増やす方法15選!具体的な実践方法をご紹介!Googleアドセンスでの収益化における注意点2つ
Googleアドセンスを利用して収益化するにあたって、あらかじめ把握しておきたい注意点について解説します。
Googleアドセンスで収益化を目指すなら、これらの注意点はしっかり押さえておきましょう。
1.掲載する広告は選べない
ブログ運営者は、Googleアドセンスによって掲載される広告を選べません。
それは、Googleアドセンス広告がユーザーの閲覧履歴から表示する広告を決定しているためです。
Googleアドセンスでは、閲覧履歴からユーザーの興味を分析し、最適な広告をユーザーごとに表示しています。
そのため、同じブログで同じ記事を閲覧していても、広告は読者ごとに別のものが表示されるのです。
2.禁止ジャンルがある
Googleアドセンスにはポリシーが定められており、ポリシー違反をした場合は「広告停止」「アカウント停止」などの措置が執られます。
ブログでは、以下のジャンルを扱わないように注意しましょう。
- アダルト・成人向け・ポルノ
- 暴力的
- 誹謗中傷
- 差別や排斥
- 過度に下品な言葉遣い
- ハッキング・クラッキング
- 不正なソフトウェア
- 違法薬物やドラッグ、麻薬
- アルコールの販売
- タバコの販売
- 処方箋・医薬品の販売
- 武器や兵器の販売
- 広告のクリックを促すコンテンツ内容
- 違法・不正なコンテンツ全般
詳細はGoogleアドセンスプログラムポリシーを参照してください。
注意したいのは、ほかのASPの広告もコンテンツの一部とみなされる点です。
たとえば、ほかのASPでアダルト広告を載せていた場合は、Googleアドセンスのポリシー違反になります。
Googleアドセンス以外の広告も併用するときには、気を付けましょう。
また、自分では大丈夫だと思っていても、Googleがポリシー違反とみなせば広告が停止されます。
禁止ジャンルに抵触する恐れがあるもの、ジャンルが近しいものは、「載せない」「書かない」が無難です。
Googleアドセンスのポリシー違反は、以下の記事でも詳しく解説しています。
Googleアドセンスでポリシー違反の原因がわからない人へ!広告停止の解除方法も紹介Googleアドセンスのクリック単価を上げる方法4つ
ここからは、Googleアドセンスのクリック単価を上げていく、4つの方法について解説します。
1.クリック単価の高いジャンル・キーワードの記事を書く
Googleアドセンスのクリック単価を上げる、もっとも手っ取り早い方法は、クリック単価の高いジャンルやキーワードの記事を書くことです。
一般的にクリック単価が高いとされているジャンルには、以下のようなものがあります。
- 金融(カードローン・キャッシング・クレジットカード)
- 保険(生命保険・自動車保険・がん保険)
- 投資(株式投資・FX・不動産)
- 仕事(転職・就職・求人)
- 美容(ダイエット・エステ・脱毛・美容整形・薄毛・化粧品)
- 健康(視力矯正・インプラント・健康食品)
- 恋愛(お見合い・婚活・結婚相談所・出会い系)
- 教育(英会話・留学・予備校・資格)
- 法律(法律相談・離婚相談)
Googleアドセンスのクリック単価が高いジャンルは、アフィリエイトでも高単価な案件があるジャンルです。
つまり、広告主がより高い広告費を払う傾向があるジャンル=クリック単価が高いジャンルになります。
ASPで各ジャンルの案件ごとに報酬単価を見てみると、参考になるでしょう。
また、クリック単価の高いキーワードもあります。
キーワードごとのクリック単価は、Googleのキーワードプランナーで調べることが可能です。
キーワードプランナーは、Google広告の配信に使うキーワードを調査できるツールです。以下の記事を参考に、キーワードプランナーを導入してみてください。
【無料で使える!】Googleキーワードプランナーの使い方を画像で解説ただし、ブログで扱うテーマによっては、この方法を実践するのは難しいです。
また、高単価なジャンルは「YMYL(Your Money or Your Life)」と呼ばれる領域に属しており、Googleの品質評価が厳格である点にも注意しましょう。
正確で信頼のおける情報を提供する必要があるため、初心者が安易に取り扱うのは危険です。
また、クリック単価が高い分、強い競合サイトがひしめきあっており、攻略は容易ではありません。
実際に取り組むかは、高単価ジャンルに自分が「強み」を持っているかどうかで判断しましょう。
2.広告サイズを最適化する
Googleアドセンスは、広告サイズが大きくなるほどクリック単価が上がる傾向があります。
広告主の立場を考えれば、より目立つ広告に対して、より多くの費用を払うのは自然なことです。
具体的には、「ビッグバナー」「レクタングル(大)」などが、大きな広告サイズにあたります。
そのほか、「タブレット全画面広告(横向き)」「ラージ ビッグバナー(大)」「タブレット全画面広告(縦向き)」といったものもあります。
また、パソコンやスマホなどの端末ごとに表示する広告を最適化し、できるだけサイズの大きな広告を表示すると、クリック単価のアップを期待できるでしょう。
3.広告の配置を最適化する
クリック単価を上げるには、広告の配置を最適化することも効果的です。
広告サイズと同様、広告主は、より目立つ広告枠を優遇したいと考えています。
そのため、目立つ位置に広告を掲載すれば、クリック単価が上がることが期待できるのです。
あわせて、クリック率の向上も見込めるでしょう。
なお、Googleアドセンスの最適な配置は、ブログごとに微妙に違います。なぜなら、ブログの作りがそれぞれ異なるからです。
最適な配置を見つけるためには、多くのトライアンドエラーが必要になるでしょう。
しかし、「配置の基本的な考え方」や「配置セオリー」はあるため、今回はそれらについて解説します。
視線移動パターンを考えて配置する
ユーザーがパソコンでブログを閲覧するとき、視線のパターンには「Z型」と「F型」があります。
このパターンを考慮して、ユーザーの注目が集まる、折り返し地点や終点に広告を配置しましょう。
たとえば、Z形で広告を配置するなら「記事タイトル下」「サイドバー上部/下部」「記事の最後尾」です。
ただし、Z形やF型の視線パターンはパソコンの場合のみで、スマホの場合は異なります。
記事中・記事下への配置が鉄板
広告の配置で鉄板なのは「記事中」と「記事下」です。
「記事中」では、1番目の大見出しや目次の下に、広告を配置するのがおすすめです。
「記事下」は、記事が終わった直後に配置します。
「記事中」「記事下」という配置は、多くのブログで見られる鉄板パターンです。まずはこの配置を試してみましょう。
アドセンス広告を貼る位置については、以下の記事でも詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
アドセンス広告の定番の貼る位置を紹介!視線の動きに合わせて設置しよう誤クリックを防止する配置にする
Googleアドセンスの単価が下がる原因には、以下の2つがあります。
- 誤クリックが多い
- 広告をクリックしても成約につながらない
誤クリックや成果につながらないクリックが多いと「スマートプライシング」によってクリック単価が下がってしまいます。
「スマートプライシング」とは、成約率の低い広告クリックの単価を下げて調整する機能です。
たとえば、AとBという2つのブログがあるとします。
- Aブログは20クリックで1つ成約
- Bブログは40クリックで1つ成約
このような状況だった場合、クリック単価が同じなら、広告主はBブログに多くの広告費を払わなければなりません。
しかし、Bの成約率はAの半分しかないので、Bブログのクリック単価をAブログの半分にして帳尻が合うように調整します。
この仕組みが「スマートプライシング」です。
つまり、誤クリックや成約につながらないクリックが多いほど「スマートプライシング」によってクリック単価が下がります。
そのため、クリック単価を上げる前に、まず低下を防がなくてはいけません。
掲載画像と勘違いされやすい箇所や、広告と気付かずにうっかりクリックしかねない箇所への配置は見直しましょう。
自動広告を用いる手も
Googleアドセンスには、AIが自動的に広告を最適な場所に配置してくれる「自動広告機能」があります。
多くの広告フォーマットに対応しており、手動での広告配置と併用も可能です。
収益を最大化できるようAIが自動調整してくれるため、ぴったりはまれば広告収益を高められる可能性があります。
ただし、広告表示を完全にはコントロールできず、読者にストレスを与えたり、利便性を損なったりすることもあるため、思うような収益につながらないケースも多いです。
自動広告の運用実験をしたブロガーもおり、収益は「上がった」方も「下がった」方もいるよう。
ただ、絶対数でいえば「下がった」という声が多い印象です。
不安な場合は安易に利用せず、手動での配置が無難でしょう。
4.ブロックした広告を再確認
Googleアドセンスでは、ブログ運営者が広告をブロックできます。
「自分の思想と異なる」「ビジネス上の問題」などの理由で、特定の広告を表示したくない場合、広告ブロック機能を利用可能です。
ただ、Googleは、広告ブロックを慎重に行うようアナウンスしています。
なぜなら、多くの広告が広告オークションで競争することでクリック単価が上がるからです。
多数の広告をブロックしてしまうと、競争が発生せず、クリック単価が下がってしまいます。
クリック単価を上げたいなら、管理画面の「ブロックのコントロール」からブロック設定を見直し、不要な設定は解除しておきましょう。
引用:Googleアドセンス
季節によってもクリック単価が上下する
Googleアドセンスのクリック単価は、企業活動とも直結していることを覚えておきましょう。
四半期決算がある3月、6月、9月、12月は、クリック単価が高くなる傾向があります。
一方、四半期決算後の4月、7月、10月、1月は、クリック単価が低いです。
Googleアドセンスの広告主は、売り上げを伸ばすために広告を打ちます。
そのため、12月の年始年末商戦や、年度末の歳末セールがある3月は、とくにクリック単価が高くなる傾向があるのです。
また、Googleアドセンスの営業チームが、決算月は担当している広告主に依頼して単価を上げてもらっているという話も。
同様に、広告代理店や広告主にも予算消化ニーズがあり、四半期決算の月は単価が上がりやすいようです。
このような理由から、Googleアドセンスの単価は季節ごとに変化することも、把握しておきましょう。
クリック単価が「1円」になる原因とは
運営しているブログでGoogleアドセンス広告を掲載していると、ときどきクリック単価「1円」が発生します。
「1円」になる原因の多くは「インプレッション単価広告」です。
インプレッション単価広告とは、1000回表示した場合に収益が発生する広告のこと。表示回数によって発生する収益が変わってきます。
このインプレッション単価広告が表示されることで、クリック単価1円や2円が発生するのです。
インプレッション広告とクリック広告のどちらを表示するかは、運営者には選べません。
ですので、1円や2円の報酬が発生しても、気にしないようにしましょう。
そのほか、誤クリックや自己クリックによって1円になることもあります。
誤クリックや自己クリックは、不正クリックとみなされてペナルティを受けることもあるため、注意が必要です。
自分で故意にクリックするのは、絶対にやめましょう。
Googleアドセンス以外の広告サービスのクリック単価は?
収益化方法として人気のあるGoogleアドセンスですが、「ほかの広告サービスはどうなの?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
結論から言うと、クリック型報酬広告では、やはりGoogleアドセンスがもっとも優秀です。
Googleアドセンス以外のクリック報酬型広告のクリック単価は、Googleアドセンスの20%~50%ほどになります。
さらに、Googleアドセンスのクリック率が平均0.5%~1%ほどなのに対して、ほかのクリック報酬型広告のクリック率は0.2%程度。
Googleアドセンスは審査がやや厳しいですが、その分収益は大きいです。
極力、Googleアドセンスを利用するようにしましょう。
ここからは、参考として、Googleアドセンス以外の著名な広告サービスを紹介します。
忍者AdMax
引用:忍者AdMax
忍者AdMaxは、審査不要で誰でもすぐに使えるクリック報酬型広告のサービスです。
タグを貼るだけで、コンテンツにマッチした広告が配信されます。
広告の報酬は忍者ツールズポイントで受け取り、現金に換金可能です。
Googleアドセンスのように厳しいポリシーがなく、どんなジャンルのブログにも利用できる点は、大きなメリットでしょう。
しかし、クリック単価は5~10円程度です。
ブログのジャンルや運用方法によっては、さらに低いクリック単価になることもあります。
また、クリック率も低くなることが多いです。
そのため、PVあたりの収益が0.01円といったケースも珍しくありません。
どうしてもGoogleアドセンスに通らない場合の代替として、利用しましょう。
nend(ネンド)
引用:nend
nendは、ASPとして有名な「A8.net」を運営する、株式会社ファンコミュニケーションズ提供のクリック報酬型広告サービスです。
スマホ向けのブログやアプリに広告を配信するのが特徴で、パソコンには配信されません。
また、審査が早く、クリック単価も高め。
クリック単価は9円~25円程度で、クリック報酬型広告ではGoogleアドセンスに次ぐ単価の高さです。
支払いまでのハードルが低いのも特長の1つで、報酬が3000円以上になると振り込みが行われます(※Googleアドセンスは8000円)。
adstir(アドスティア)
引用:adstir
adstirはユナイテッド株式会社が運営する、スマホとパソコンの両方に対応したクリック報酬型広告です。
ゲーム系の広告が多いため、ゲーム攻略サイトと相性がよいです。
コンテンツマッチ広告も配信しており、クリックされなくても報酬が発生します。
ただし、クリック単価やクリック率は低めです。
クリック単価は5円~10円程度で、クリック率は0.1%程度と言われています。
コンテンツマッチ広告が多いため、サイドバーの下に配置するのがおすすめです。
i-mobile(アイモバイル)
引用:i-mobile
i-mobileは、スマホとパソコンに対応しているクリック報酬型広告です。
アダルト系コンテンツの広告もあり、スマホ向け広告も豊富です。
また、業界最大級の広告数を誇るため、さまざまなジャンルのブログで最適な広告を配信できます。
i-mobileのクリック単価は5円~10円で、Googleアドセンス以外のクリック報酬型広告と大差ありません。
クリック率に関する情報は少ないですが、0.2%程度という情報があります。
まとめ
今回は、Googleアドセンスのクリック単価について解説しました。
最後に記事のおさらいをしておきましょう。
- Googleアドセンスにおけるクリック単価の平均は約20円~30円
- クリック率の平均は1%で、PVあたりの収益は約0.2円~0.3円
- クリック単価や広告内容は直接コントロールできない
- ブログの記事ジャンルや、広告のサイズと配置の工夫で単価向上を狙う
- 時期によってクリック単価が変動することもある
- クリック報酬型広告ではGoogleアドセンスがもっとも優秀
Googleアドセンス以外にもクリック報酬型広告はありますが、クリック単価・クリック率ともにGoogleアドセンスがもっとも高くおすすめです。
多くのアクセスを稼ぎやすいジャンルでうまく扱えれば、高額な収益も期待できます。
「クリック単価」の性質を把握したうえで、Googleアドセンスの収益拡大を目指しましょう。
以上、最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
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