【2022年10月3日更新】より読みやすくなるよう、記事全体に加筆・修正を行いました。
こんにちは、T部長です!
SEOに関わる用語には横文字やアルファベット・略語が多く、直感的に理解できないことが多くないでしょうか?
今回は、ボクが実際に過去に見たり聞いたりしたときに疑問に感じたSEO用語をまとめました。
T部長
この記事はこんな人におすすめ
- SEO対策に苦手意識がある
- どんなSEO用語があるか興味がある
- SEOの解説を見ても知らない用語が多い
今回紹介するSEO用語は、一度は見たり聞いたりしたことのあるものが多いと思います。
SEOの基本用語を押さえておけば、ブログで役に立つだけではなく、仕事や副業でWEB担当者と話すときも内容が理解しやすくなり、ビジネスシーンでも役に立ちます!
それでは、どうぞ!
目次
基礎的なSEO用語11つ
まずはじめは基礎的なSEO用語です。
1.SEO・SEO対策
SEOとは、「検索エンジン最適化」という意味で、検索エンジンからWebサイトが適切に評価されることです。
そして「SEO対策」といったときは、Googleで検索したときに、自分のブログやWebサイトを検索結果の上位に表示させるための対策を指します。
コンテンツが充実していて読者にとって満足度が高いサイトがGoogleから評価されますが、これ以外にも技術的に検索順位が上がるよう対策する手法があります。
SEO対策の基本については、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
【超重要】ブログにおけるSEO対策の本質!初心者向けに知っておきたいポイントを解説2.E-A-T
E-A-Tとは、「Expertise(専門性)-Authoritativeness(権威性)-Trustworthiness(信頼性)」各単語の頭文字をとって作られた造語のことです。
E-A-Tは、近年Googleがサイトを評価する上で重要視している指標の1つです。Googleの品質ガイドラインでも言及されています。
The amount of expertise, authoritativeness, and trustworthiness (E-A-T) is very important
専門性・権威性・信頼性の総量はとても重要です。(当メディアによる翻訳)
引用:General Guidelines
簡単に言えば、E-A-Tを高められると、より多くの人に見てもらえるブログになる(検索上位に上がる)ということです。
3.内部SEO対策
内部SEO対策とは、Webページやブログの中身を読者とGoogleから見やすく分かりやすくするための対策です。
具体的には、重要ワードを赤文字にしたり、目的のコンテンツを探しやすいサイト構成にするなど。読者にとって使いやすいサイトに整えることで、自然と内部SEO対策ができている状態になります。
内部SEO対策についてはこちらの記事も参考にしてください!内部SEO対策のチェックリストにもなっています。
【内部SEO対策】ブログ記事で必ず押さえるべきチェックリスト15選4.内部リンク
内部リンクとは、同じサイト内の記事同士をつなぐリンクのことです。
関連性の高い記事へのリンクを貼ると、読者がブログ内で巡回するようになるため、アクセスアップやSEO対策にも効果的です。
ただし、対策をしすぎるとブログの利便性を損ない逆効果になります。あくまでユーザーにとっての便利さを優先して、内部リンクを貼るようにしましょう。
5.外部リンク、被リンク
外部リンクとは、他サイトにある自分のサイトへのリンクのことです。以下のようなさまざまな呼び方がありますが、どれも同じ意味と考えて問題ありません。
- 被リンク
- バックリンク
- インリンク
- インバウンドリンク
これらのうち、自然発生的に獲得したものを「自然リンク」、仲間内でリンクを貼り合ったり、自分でサイトを量産して意図的にリンクを増やしたりしたものを「人工リンク」と区別することもあります。
人工リンクとみなされるとGoogleからの評価が下がるのでお気を付けください。
6.外部SEO対策
外部SEO対策とは、他サイトに自分のサイトへのリンクを多く貼ってもらう対策のこと。Googleは外部リンクの数と質をSEOの評価基準にしています。
たとえば、その判定を支援するために使用している要因の 1 つに、そのコンテンツへのリンクまたは言及が他の著名なウェブサイトに含まれているか把握するということがあります。含まれていれば、多くの場合、その情報の信頼性が高いことを示す十分なしるしとなります。
引用:Google Search
Googleは「他のサイトから引用されている記事」=「質が高く多くの人にとって参考になる記事」と考えているわけです。
過去は外部リンクの「数」が重要でしたが、不正に外部リンクを集める対策が横行したことから、近年は外部リンクの「質」が重要視される傾向にあります。
7.オーガニック検索(自然検索、オーガニックサーチ)
オーガニック検索とは、 Googleの検索窓に文字を入れて検索することです。
オーガニック検索は「自然検索」や「オーガニックサーチ」などとも呼ばれ、広告以外の検索結果、またはそれが表示される仕組みを意味します。
SEO対策を行う理由は、この「オーガニック検索」からサイトに訪れるユーザーを増やすこと。ここが増えれば自然とブログへのアクセスが集まります。
8.SERP/SERPs (Search Engine Result Pages/サープ)
SERP(サープ)は「Search Engine Result Pages」の略で、要するに「検索結果ページ」「検索結果」のことです。
業界用語のようなものですので、普段使う場合は「検索結果ページ」でも十分に通用します。
Web担当者と会話をする場合は「SERPs」という単語が出てくる場合があるため、覚えておいて損はありません。
9.リダイレクト
リダイレクトとは、該当のURLにアクセスしたときに、他のURLに自動転送すること仕組みのことを指します。
「このページは〇秒後にリニューアル後のサイトへジャンプします」などと表示されるのもリダイレクトです。
リダイレクトを行うことによって、元のURLからリダイレクト先のURLに評価を渡せるため、SEO対策にも有効になる場合があります。
ただし、関係ないページやサイトにリダイレクトさせていると、Googleから評価を下げられることがあるため注意しましょう。
10.SEOにおけるペナルティ(Googleペナルティ)
Googleは「ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)」というものを公表しています。
SEOにおけるペナルティ(Googleペナルティ)とは、このガイドラインが守られていないために、検索結果の順位を下げられたり、検索結果に表示されなかったりすることです。
人の手によるものを手動ペナルティ、アルゴリズムによるものを自動ペナルティと区別することもあります。
11.カニバリゼーション(カニバリ)
カニバリゼーションとは、自サイト内の複数の記事が同じキーワードの順位を争い、足を引っ張りあっている状態のことです。「カニバリ」「カニバる」などとも呼ばれることが多いです。
カニバリゼーションは本来「共食い」という意味です。今回解説しているのはあくまでSEO用語としての意味になります。
一見どちらも評価されていそうに見えますが、評価が2つの記事に分散されている状態になり、検索上位を取りにくい状態になってしまっています。
たとえば、同じキーワードで9位と10位に表示されている場合、両者を1つの記事に集約すればより高い順位を狙えるでしょう。
対策としては記事ごとの役割を明確に分け、同じキーワードで記事を制作しないことが重要になります。
カニバリを起こしていても1~2位で表示されていれば、対策しなくても問題ありません。
基本的なメタタグ4つ
次に、検索エンジンに識別情報を伝えるための「メタタグ」について解説していきます。
12.nofollow
nofollowとは、「ページ内にあるリンク先と関連付けてこのサイトを評価しないで」と検索エンジンに伝えるための識別情報です。
たとえば、有料広告や悪質サイトと評価されていそうなリンクがページ内にあるときに、ページのHTMLに「rel=”nofollow”」を埋め込みます。
こうすれば、他のサイトによって自身のサイトが悪く評価されずに済みます。また特定のリンク先にnofollow属性を付けることも可能です。
13.noindex
noindexとは、制作した記事を検索結果一覧に表示させないようにGoogleに伝えるためのタグです。
Googleはブログ全体を評価して検索順位を決めているので、低品質だと見なされそうな記事にnonindexをつけることで、全体としての評価を高く保てる可能性があります。
Googleから低品質と判断される可能性があるのは、以下のような記事です。
- 同じサイト内に似通ったコンテンツが複数ある記事
- 広告が多く文字数が少ない記事
- 「お申込みを受け付けました。」など検索結果に表示する必要がないページ
13.canonical
canonicalは内容が重複したページを、Googleに「どちらを評価してほしいか」を伝えるためのタグです。
ECサイトでは、カラーバリエーションの多い製品に対してcanonicalタグを付与し、正しいページのみを正規化する際に使われます。
ブログではカニバリが発生した際に、どちらのページを評価してほしいかGoogleに伝える際に使うこともあります。
しかし誤った使い方をすると、どちらも検索上に表示されない可能性などもありますので、初心者の方は基本使わないようにしておきましょう。
14.メタディスクリプション
メタディスクリプションとは、記事の概要を紹介するための100〜120文字程度の文章です。
記事の要約文を検索結果画面に表示させ、クリックする前に記事の内容を読者に伝えられます。
SEOに直接的な影響はありませんが、メタディスクリプションで読者の興味を引くことによって、クリック数を向上させられることが期待できます。
メタディスクリプションについては次の記事でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください!
メタディスクリプションとは?書き方・文字数・SEOへの効果を解説キーワードに関すること4つ
15.検索クエリ
検索クエリとは、ユーザーが検索する際に検索欄に打ち込むキーワードのことを指します。
一般の方には「キーワード」でも十分通じますが、簡単にお伝えすると次のような違いがあります。
検索クエリ
検索エンジンを使って検索欄に入力した単語・複合語
キーワード
検索する語句そのもの
明確に使い分けなくても何も言われることはありませんが、このような違いがあるということだけ頭の片隅に入れておきましょう。
16.ビッグキーワード
ビッグキーワードとは、月間検索数が1万回以上あるボリュームの多いワードのことを指します。
「SEO」「バーベキュー」など一つの単語で意味を成すキーワードを指すことが多いです。
ビッグワードで上位表示されればかなり多くの検索流入が期待できますが、そのワードの多くは大手メディアが占めていることが多いため、個人ブログはほぼ参入できません。
次に紹介するミドルキーワードやロングテールキーワードを狙っていくのがおすすめです。
17.ミドルキーワード
ミドルキーワードは、ビッグキーワードとロングテールキーワードの間のようなもので、月間検索数であらわすと1,000~10,000ほどのワード。
2語で構成されたキーワードが多く、「バーベキュー おすすめ」「コンロ 比較」など、Googleで検索する際に一般的に検索されるキーワードでもあるといえます。
こちらも検索上位には大手メディアの記事が多数見受けられるものの、個人ブログで上位に上がっているキーワードも多い印象です。
ブログに慣れてきたらミドルキーワードを狙っていきましょう!
18.ロングテールキーワード
ロングテールキーワードとは、2つ以上の単語で構成される検索ワードのこと。たとえば「bbq コンロ 焚き火 おすすめ」などの検索ワードなどです。
いろいろなロングテールキーワードの検索結果に表示されるように、網羅的にコンテンツを作成する集客手法を「ロングテールSEO」といいます。
ロングテールキーワードを中心に対策を行い、アクセスを集めたりGoogleからの評価を高めたりする施策を「ロングテールSEO」と呼びます。
大手メディアの参入が少なく、購買率の高いワードのため、ブログ初心者の方はロングテールキーワードを積極的に狙っていきましょう!
ロングテールキーワードについては次の記事でも詳しく解説しています。
【個人ブロガー必須】ロングテールキーワードとは?選び方や基礎知識を解説Googleのツールに関すること2つ
こちらでは、SEO対策に使用されるGoogleのツールを2つご紹介します。
19.Google Search Console(サーチコンソール)
Google Search Console(サーチコンソール)では、以下のようなデータを確認できます。
- どの検索クエリで流入しているか
- 何回クリックされているか
- インデックスされているか
- ペナルティを受けていないか
- 外部リンクはいくつあるか
SEO対策を行う上で必須のツールです。
サーチコンソールについてはこちらでも詳しく書いていますので、ぜひ読んでみてください!
Googleサーチコンソールの使い方!ブログ初心者が見るべき3つの項目20.Google Analytics(アナリティクス)
Google Analytics(アナリティクス)は、ブログにアクセスしてきたユーザーが「どんな人か」「どのページにアクセスしたか」「どんな行動をしたか」などを確認できるツールです。
サーチコンソールが「アクセスするまでの計測ツール」だとすれば、アナリティクスは「アクセスしてからの計測ツール」となります。
こちらもSEO対策を行う上で必須のツールです。
アナリティクスの使い方については次の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
Googleアナリティクスの超基本的な使い方|ブログのアクセス数を確認する3つの方法検索エンジンに関すること7つ
ここでは、検索エンジンの仕組みや性質などを紹介します。
21.アルゴリズム
アルゴリズムとは、コンピューターがある処理を行うための計算方法のことです。
SEO用語では「どのようにWebページを評価するか」「どうやって検索結果の順位を決めるか」などのルールにあたり、Googleの検索エンジンのアルゴリズムを指すことも多いです。
Googleのアルゴリズムは、計200以上の要素をもとにWebサイトの順位を決定しているといわれています。
22.クローラー
インターネットにある膨大なサイトを巡回して内容をチェックしているのが、クローラーと呼ばれるプログラムです。
Googleのクローラーを特に指すときは「Googlebot」といいますが、 一般的には「スパイダー」や「ロボット」とも呼ばれることも。
このクローラーがあなたのサイトを巡回することによって、制作した記事がGoogleに認識され、検索結果に表示されます。
画像用クローラーやスマホ向けサイト用クローラーなど、いくつかの種類があります。
23.クローラビリティの向上(クロールの最適化)
クローラーが巡回しやすいようにサイトを作ることを、クローラビリティの向上(クロールの最適化)といいます。
たとえば、トップページからワンクリックで重要ページにアクセスできるように設計することも対策の一つ。
また、クローラーが辿れないリンクを使うのをやめたり、サーチコンソールを使って記事を更新したことを通知するのも一つの手です。
24.インデックス
Googleの検索データベースに登録されることを「インデックスされる」といい、クローラーがWebサイトへ訪れた際にインデックスの作業を行います。
インデックスしてもらえないと、検索結果には表示されません。マイナーなレンタルサーバーや特定のドメインなどでは、インデックスが遅い、インデックスされないこともあるようです。
ちなみに、先ほど紹介した「noindex」は、正確には記事をインデックスさせないために使われるタグです。
25.QDF(Query Deserves Freshness)
検索ワードにもよりますが、Googleは情報の新しさを評価基準に加えているのではないか?とSEO関係者が考察しており、その仕組みを「QDF(Query Deserves Freshness)」といいます。
つまり、似たような内容のコンテンツの場合、新しいほうが優先される傾向があります。
ただし、これはGoogleの公式発言ではありません。あくまで推測にすぎないため、情報の鮮度を重要視しすぎないよう注意しましょう。
鮮度が大事なニュースはサイトの公開日時が重要視されますが、トレンド的なものでない情報は、公開日時よりも内容を考慮しているようです。
26.コアアップデート(コアアルゴリズムアップデート)
コアアップデート(コアアルゴリズムアップデート) とは、検索順位を決めるアルゴリズムを大幅に変更するアップデートのことです。
頻度は3~4か月に1回程度で、Googleにより突然行われることが多いです。企業・個人ブログ問わず大きく順位が変動するので、Twitterでは毎回(悪い意味)でお祭り騒ぎになります。
ちなみに、以下が過去に行われた代表的なコアアップデートです。
- ペンギンアップデート:外部リンクの数よりも質が重視されるようになった。
- パンダアップデート:記事の品質を軸に検索順位の決定が行われるようになった。
- フレッシュネスアップデート:トレンド性のあるトピックでは、より新しい情報が高く評価されるようになった。
ただし、アルゴリズムが変動しても、ユーザーに対して有益なコンテンツを配信し続けるという軸は変わりません。
27.コアウェブバイタル(Core Web Vitals)
コアウェブバイタルとは、Googleによるページ表示速度に関係する指標のこと。2021年6月に導入されました。
簡単にお伝えすると、WEBページを閲覧する際に、ページ表示の遅延やレイアウトの崩れなどがなく、スムーズにページを閲覧できる状態のサイトを評価する指標です。
自分のサイトがどれだけページ速度が優れているかのチェックは、PageSpeed Insightsで計測できます。
あくまで評価の”一部”にページ速度を組み込んでいるだけのため、表示速度が早いからといって上位表示されるわけではないのでご注意ください。
リンクに関すること5つ
ここではリンクに関するSEO用語を紹介します。
28.リンクジュース
被リンクによって受けられる価値をリンクジュースといいます。
もし、大企業や検索上位に表示されているサイトから自身のサイトにリンクが貼られていれば、受けられるリンクジュースは増えるでしょう。
T部長
ちなみに、アメリカでは「影響力」のことをジュースっていうらしいです!
29.リンクビルディング(リンク構築)
リンクビルディング(リンク構築)とは、被リンクを獲得すること、またはその対策のこと。
最近の検索エンジンのアルゴリズムはとても賢く、不自然なリンクビルディングは見抜かれてしまうのです。
信頼性の高いコンテンツを作ってビジネスパートナーを増やしたり、シェアしたいと思ってもらえるような面白い記事を書いたりする必要があります。
30.アンカーテキスト(リンクテキスト)
アンカーテキスト(リンクテキスト)とは、記事内の特定のワードに貼られたリンクのことです。
<a href="リンク先のURL">○○</a>
上記のようにHTMLタグを記述すると、○○の部分がアンカーテキストになります。「こちら」や「この記事」などの文言ではなく、「A株式会社への資料請求」など具体的なテキストにしましょう。
具体的なテキストにリンクを貼ることで、クローラーがリンクの意味を理解でき、SEOの評価が高まります。
アンカーテキストについては内部SEO対策の記事で詳しく解説しています。←このようなイメージです。
31.オーソリティ(オーソリティ性)
「オーソリティ」とは「権威」という意味の言葉です。
銀行や官公庁のサイトなどは、オーソリティが非常に高いといえるでしょう。
オーソリティを高めるための代表的な方法は、「専門性の高い独自のコンテンツを作る」「オーソリティのある他サイトから被リンクを受ける」などです。
オーソリティのあるサイトは検索順位で上位表示されやすいと思われがちですが、実際にはGoogleがオーソリティの有無でサイトの評価をしていることはありません。
オーソリティが高いサイトが上位表示されている場合は、単にコンテンツが検索キーワードへの回答として適切だったということです。
32.リンクポピュラリティ(リンク人気)
リンクポピュラリティとは外部リンクの数と質を評価するアルゴリズムのこと。「リンク人気」や「参照重要度」などとも呼ばれています。
リンクの質は、信頼性や人気が高いサイトから外部リンクを貼ってもらっているかで判定しています。
リンクポピュラリティは、検索結果の上位を決めるページランク機能の一部に実装されており、Googleの中核技術といえるでしょう。
そのほかSEO用語3つ
33.ブラックハットSEO
まずブラックハットSEOについてですが、Googleをだますようにして検索上位に表示させる対策です。
たとえば、質の低い記事を大量に集めて大規模なサイトのようにみせたり、検索ワードを無理やり大量に埋め込んだりするなどです。
興味があれば調べてみてもいいと思いますが、いまはGoogleのアルゴリズムが賢くなりすぎて、どれも通用しないものばかりになっています。
34.ホワイトハットSEO
ホワイトハットSEOは、Googleが推奨するサイトの条件を満たすことで、検索上位を目指す方法です。
具体的な方法としてはユーザーの検索ニーズにあった良質コンテンツを提供したり、スマホ表示対応のサイトにするなど。
中長期的な目線で見ると、Googleの意図に基づいてコンテンツを制作するホワイトハットSEOが一番おすすめです。
35.グレーハットSEO
グレーハットSEOはブラックハットとホワイトハットの中間のようなもの。
ブラックハット的な手法でもGoogleが公式にNGにしていない方法を使います。
たとえば中古ドメインでサイトを作ることで、中古ドメインのもつドメインパワーを利用して上位表示させようとすることや、やりすぎない範囲でリンク交換(他のサイトと手を組んで被リンクし合う)をする方法があります。
まとめ
今回は、SEO用語を一覧で35個紹介しました。
この他にもSEO用語は数多く存在しているのでこれだけで十分ではありません。
それでもSEOに対する苦手意識がなくなった、知らなかった用語が覚えられたなど、少しでもお役立ていただければ幸いです。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました!
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